UN-GO 第4巻
『UN-GO 第4巻』の内容
■第9話 「海勝麟六の犯罪」
フルサークルを名乗るハッカー集団がJJシステムズに標的を定め攻撃を始めた。フルサークルはJJシステムの社内資料を流出させ、海勝麟六のプライベートも暴露する。
そんな逆風の中、海勝がTVの討論番組に出演することになった。番組の共演者は海勝に批判的な政治家、ライバル企業経営者、暴露本を書いた評論家たち。
フルサークルは「海勝が自分に敵対するものを集めて殺害するつもりだ」という情報をネットでばらまく。そして、番組がスタートした直後、TV局で大爆発が発生した。出演者を含み、死者行方不明者8人。
海勝もまた重傷を追い、病院に収容される。世間は、海勝こそ真犯人だと噂する。別天王の行方を追っていた新十郎を病院に呼び出した梨江は、海勝の無実を証明してほしいと依頼する。
「このオレが海勝の無実を明かすことになるとはね」。新十郎の捜査が始まる。
■第10話 「海勝麟六の葬送」
因果が姿を消した。だが、新十郎は一人で真実を求め続ける。TV局爆破事件を調べるうちに、海勝が別天王を使っていると疑う新十郎は、真実を明らかにするため、一計を案じる。
予算委員会で行われる海勝の参考人招致。病院からの生中継音声に細工をすれば、言葉で人を操る別天王の力は封じることができるはずだ。厳しい追及を難なく退けた海勝は言う。
「真実など無数にある。一つの真実で満足するのは、そこで考えるのを止めるにすぎない」。その言葉に怒りを感じた新十郎は思わず海勝を問いただし、切り札として梨江に証言を求める。
梨江は語る。「TV局が爆発した直後、私は自宅で父を見ました」。TV局の海勝は、別天王が生み出した幻だったのか。そこに因果が姿を現す。因果が真実を語るようにと迫るのは、思わぬ人物だった。
■最終話 「私はただ探している」
新十郎たち関係者の手元に届けられた謎の招待状。「爆破事件の真犯人を明かすパーティーにご招待します」。そこに記されたのは「麟」の一文字。爆破事件の現場となったテレビスタジオに関係者が集められる。
またこんな茶番を仕掛けたのかと怒る泉に、新十郎は答える。「私も呼ばれたんですよ。つまり、なにか事件が起きるってことだ、大事件がね」。爆破事件は海勝の陰謀だったのか。
新十郎、最後の推理が始まる。そして、因果と別天王の正体と対決。すべてが明らかになった時、新十郎、因果、梨江の関係は……。
©東宝
UN-GO 第4巻の製品情報
JAN: | 4988104070197 |
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製品番号: | TDV-22019 |
出演者・声優 | |
制作スタッフ | 原案:坂口安吾「明治開化 安吾捕物帖」/監督:水島精二/ストーリー・脚本:會川昇/キャラクターデザイン:pako、高河ゆん/アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:稲留和美、矢?優子、やぐちひろこ/美術デザイン:宮本崇、脇威志/プロダションデザイン:宮本崇、石垣純哉、柳瀬敬之/美術監督:脇威志/色彩設計:中山しほ子/撮影監督:佐々木康太/音響監督 三間雅文/音楽:NARASAKI/アニメーション制作:ボンズ/制作:「UN-GO」製作委員会 |
キャラクター |
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形式: | DVD |
製品仕様: | Color、Limited Edition |
ディスク: | 1枚 |
収録時間: | 68分 |
リージョンコード: | Region2 |
「UN-GO」シリーズ
アニメシリーズ「UN-GO」の作品を表示します。
公開日:2015年04月17日 08時05分33秒
更新日:
UN-GO 第4巻について
「UN-GO 第4巻」は、東宝が2012年4月20日に発売のアニメーション(DVD)作品。出演者は、勝地涼、山本希望、豊崎愛生、三木眞一郎、本田貴子、入野自由。JANコードは、4988104070197。