青い文学シリーズ 人間失格 第1巻
- タイトル
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青い文学シリーズ 人間失格 第1巻
- メーカー
- レーベル
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ハピネット・ピクチャーズ
- シリーズ
- 本体価格
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5,800円+税
- 発売日
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2010年1月29日
- JAN
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4907953028494
- 規格品番
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BIBA-7851
『青い文学シリーズ 人間失格 第1巻』の内容
■第一話 「鎌倉心中」
恥の多い生涯を送って来ました――。大庭葉蔵は裕福な生まれだった。彼は、人間の生活に見当がつかない、そういう種の男だった。貧しい人間からカンパを搾取するための、真似事の左翼運動に参加し、その日を暮らす……。
昭和四年、夏。いつものように芝居をし、金をせしめる葉蔵。だが突如反社会的な運動を検挙すべく現れた、特高の小菅に追われ、逃亡するはめになる。逃げ込んだ先は、恒子という女のいるカフェだった。
匿われる葉蔵。一度はごまかせたものの、すぐに気づかれ、恒子に庇われ再び出奔する。道中、彼は思い出す。作り笑顔をする自分を。妖しげに嗤う女中たちを。恒子のところに戻り、ふたりはその夜、枕をともにする。
情事の後、あなたは純粋だ、と微笑む彼女に、葉蔵は殺意を覚える。そして、過去父を怒らせたことを反芻し、生きていることの恥ずかしさに想いを馳せた。葉蔵と恒子。ふたりはどちらともなく呟く。「一緒に死んでくれないか」。
■第二話 「お化け」
意識を失った葉蔵は、茫洋とした感覚の中、自分の過去を想い出す。おどけてみせることで、わずかに人間につながる事ができた自分。その中でひとり、彼が道化であることを見破った男、竹一のこと――。葉蔵を「お化け」だと言う竹一。
その通りだと得心し、あの頃の葉蔵は哄笑した。気がつくと、葉蔵はベッドの上に寝かされていた。恒子が死んだと聞かされ、呆とする葉蔵。親にも見捨てられ、監視付きの部屋に通されることとなる。そこで彼は「お化け」の幻を見た。
またも、あの頃を思い出す葉蔵。竹一が「お化けの絵」として紹介したゴッホの自画像を見て、葉蔵は自分もお化けの絵を描こうとした。その絵は……そう、自分自身でもあった。お化けは人間の世界に生きてはいられないのか。
自問し、その足は一度は縁を切ったはずの堀木の元に向かっていた。堀木に軽蔑の眼を向けられ、居た堪れなくなる葉蔵。そして、それを見ていた一人の女――。
©ハピネット・ピクチャーズ
青い文学シリーズ 人間失格 第1巻の製品情報
JAN: | 4907953028494 |
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製品番号: | BIBA-7851 |
出演者・声優 | |
制作スタッフ | 原作:太宰 治「人間失格」(集英社文庫)/キャラクター原案:小畑 健(「DEATH NOTE」、「バクマン。」)/脚本:鈴木 智/キャラクターデザイン・総作画監督:筱 雅律/色彩設計:堀川佳典/美術監督:清水友幸/音響監督:本田保則/撮影監督:藤田賢治/助監督:吉野智美/監督:浅香守生/アニメーション制作:マッドハウス |
キャラクター |
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形式: | DVD |
製品仕様: | Color、Dolby、Widescreen |
ディスク: | 1枚 |
収録時間: | 47分 |
リージョンコード: | Region2 |
画面サイズ: | 1.78:1 |
「青い文学シリーズ」シリーズ
アニメシリーズ「青い文学シリーズ」の作品を表示します。
公開日:2015年04月17日 09時58分19秒
更新日:
青い文学シリーズ 人間失格 第1巻について
「青い文学シリーズ 人間失格 第1巻」は、ハピネット・ピクチャーズが2010年1月29日に発売のアニメーション(DVD)作品。出演者は、堺雅人、高木渉、田中敦子、久川綾、朴璐美、能登麻美子。JANコードは、4907953028494。