精霊の守り人 第8巻｜アニメデータベース

『精霊の守り人 第8巻』の内容

第十五話　「天折」
トロガイは、バルサとタンダに“卵食い”ランガルの存在を話す。チャグムにとって最大の敵が何者なのか？卵が孵る“宴の地”とは？とにかくじっとしていても始まらないと、少しでも手掛かりを見つけるためにバルサたちは、ヤクーの伝承が残っているトウミ村に行くことを決める。シュガは碑文をさらに読み解き、チャグム生存の手掛かりを見つける。しかし、まずは聖導師の断り無く入った碑文の間を出なくてはならない。シュガに味方する無人たちの協力で、外に出たシュガは、ついにその手がかりを見つけ、チャグムの存在を確信する。喜び、皇太子サグムのところを訪れるシュガ。病気に犯されながらも、死んでしまったチャグムの分もと、気を張って役務をこなすその姿を見て、シュガはチャグムの存在を話すことができなかった。

第十六話　「ただひたすらに」
シュガは、青霧山脈に来ていた。バルサとチャグムが落ちていった谷は前日の雨で、あの時立ち込めていた毒霧が晴れてた。シュガが谷底へ降りようとしていたそのとき、聖導師の指示により後を追ってきた狩人たちが現れる。誰もがチャグムの生存を願っているのだ。その確信に崖を降りていくモン。谷底に存在していたのは、馬の死骸と二人の衣装のみだった。聖導師にチャグムの生存を確信したことと、碑文を読み解いた結論を報告するシュガは、さらに帝の許しを得て、チャグム検索の全権を任される。狩人を借り受け、捜索に乗り出すシュガ。武術のみならず、むしろ謀報を得意とする狩人たちの手が、ヤクーの村へと出発するバルサたちの準備を頼まれたトーヤのもとにしのびよる…。

©ジェネオン

精霊の守り人 第8巻について

「精霊の守り人 第8巻」は、ジェネオンが2008年1月25日に発売のアニメーション（DVD）作品。出演者は、安藤麻吹、浅野まゆみ、辻谷耕史、広橋涼、野島裕史、安達直人、石森達幸、真山亜子、篠原恵美。JANコードは、4988102493226。