落語天女おゆい 第六巻｜アニメデータベース

『落語天女おゆい 第六巻』の内容

第十一席「最後の戦い　失われる命！」
妙が覚醒し、結界がもとに戻った。苦境に立たされた左京は、唯に最後の戦いを挑む。感情の起伏が激しい唯の心を怒りで満たし、唯を邪に取り込もうというのだ。唯を邪に取り込めば、再び結界をなくすことが出来る。
左京は唯と圓朝を戦いの場である妖魔の城・計都城に招待する。左京が圓朝を戦いの場に呼んだのには、何か理由がありそうだった。一方、圓朝も神楽天女に覚醒した妙を城に潜入させる。地下の闘技場で唯と圓朝、左京の戦いが始まった。唯は強い意思で心を支配されるのを拒絶するが、左京には奥の手があった。圓朝を斬るのだ。圓朝を斬れば、唯の心は怒りに満たされる。左京は圓朝に刀を振るった。

第十二席「信じる言葉　ふれあう心」
唯の言葉の力により左京は倒され、妖魔軍は封印された。江戸の町に訪れる平和。そして平賀源内は時を越えるからくりを完成させた。唯たちが江戸に別れを告げる時期が近づいていた。
貧乏長屋の連中は、別れの宴を催してくれた。季節は春。飛鳥山の桜の下で行われる花見は、大変質素なものだったが、唯たちにはとても嬉しい。唯は感謝の気持ちを込めて、圓朝たちに落語を披露する。そしてからくりに乗り込む唯たち。源内は恋人の晶との別れに涙を流している。「いい噺家になれよ」と唯に励ます圓朝。それぞれの想いを胸に唯たちは現代へ旅立っていった。

©アミューズソフトエンタテインメント

落語天女おゆい 第六巻について

「落語天女おゆい 第六巻」は、アミューズソフトエンタテインメントが2006年9月22日に発売のアニメーション（DVD）作品。出演者は、後藤沙緒里、真殿光昭、野田順子、清水愛、沢城みゆき、堀内賢雄、小林ゆう、てらそままさき、小島幸子、加瀬康之、石田彰、小島めぐみ、富沢美智恵、桂歌丸、三遊亭小遊三。JANコードは、4527427633377。インターネットによるオンライン動画配信もあり。